強い寒気と冬型の気圧配置の影響で5日、北陸を中心に大雪となった。気象庁によると、新潟県内では24時間降雪量が50センチを超えた所があり、新潟市の積雪は午前7時に81センチを記録し、26年ぶりに80センチを超えた。北日本の日本海側と北陸では6日にかけても大雪や強風が続く見込みで、気象庁は警戒を呼びかけている。
気象庁によると、5日午後5時現在の積雪は▽山形県大蔵村271センチ▽新潟県十日町市269センチ▽北海道幌加内町220センチ▽福島県只見町212センチ−−などで、平年を上回っている所が多い。
6日はさらに強い寒気が北日本上空に流れ込むと予想される。北日本の日本海側や北陸で予想される最大風速は陸上で18〜20メートル、海上で23メートル。海上では波の高さが6メートルの大しけとなる所がある。6日午後6時までの24時間降雪量は多い所で▽北陸100センチ▽東北、群馬県、長野県80センチ▽岐阜県60センチ▽北海道50センチ−−の見込み。【福永方人】
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